¶CITIZEN（シチズン）DELUXE（デラックス）21石手巻き変わり文字板PHYNOX parashock稼働品新品黒革ベルト¶腕時計 この時計のコンディション（赤字＝美点） ・リューズを巻くことができ、また引いて時刻の変更が可能な事を確認しています。2時間の稼働と１時間の精度（+2秒）を確認していますが、24時間の稼働確認はしておらず落札後の動作・精度を保証するものではありません。 ・60年以上経過しており文字板に少し汚れはありますが、風防・ケースは綺麗です。 ・裏蓋表示も残っています。 ・文字板はイグサ織の変わり文字板です（画像7参照）。 この機種の特徴 「デラックス」が発売されたのは1958年（昭和33年）8月です。当時、世界的水準を目指した高精度の極薄型を目標に2年間の開発期間の後、今までの国産品と異なり斬新な設計の“間接中三針”として登場しました。また、その後の製品展開の基本となる間接中三針グループの原点の製品でもあります。ここに国産腕時計の薄型化競争の幕開けとなる先駆的役割を担いました。発売当時、“日本一薄型の国産最高級機種”として一世を風靡し、販売開始2年後の1960年（昭和35年）7月に100万個販売達成というシチズン始まって以来の大ヒット商品になり、単一機種として国産最多販売記録を達成しています。当時あまりに大量に売れた為に、販売が頭打ちになることを予想して、徐々に廉価版の「エース」へ製造が切り替えられ、1962年（昭和37年）まで製造されました。最初に21石が発売されましたが、殆ど同時に19石も出ています。 初期のテンプは、19石、21石、23石（スーパーデラックス）のものにはチラネジ付きが採用されていますが、その後はチラネジ無しに変わります。製作個数の割合は、21石が最も多く、次いで19石、23石の順です。全ての機械が3方向の姿勢で時間調整されています。機械を薄くするための目的として、秒針と分針が間接的に駆動させる構造の間接中三針方式を採用している「デラックス」は、国産では初めての採用になります。また、シチズン及び国産では初めてのオシドリピンが採用されました。また、受石と穴石を一つのブロックにまとめた組合せ軸受の保油装置“プロフィックス”がシチズンで初めて採用され、精度や保守性の向上を図っています。このことは日本で初めて国産化されたことにより、「デラックス」は、その後の中級機以上の製品には標準装備となる“3P”（切れないゼンマイのフィノックス、耐震装置のパラショック、保油装置のプロフィックス）が揃った最初の製品となります。 ・1958年（昭和33年）製造開始・手巻き・プラスチック風防・21石・毎時18000振動・12型ムーブメント・スナップバック・裏蓋ステンレス サイズ 直径3.75cm（リューズ含む） ラグ幅1.8cm 発送及び送料について【画像10】 ◆時計は精密機械で壊れ物なので、衝撃がかからないようプチプチで包んだものをクリックポスト専用新品ダンボールで発送しています。専用ダンボール代とクリックポストの料金をあわせて全国一律200円が送料となります。同梱は基本同日落札分とし、箱に収まる限り何点落札されても送料は200円です。原則、落札の翌日には発送致します。【ただし、複数落札や時計のサイズの関係で専用段ボールではなく、大きめの使いまわしの箱を利用することもありますので、あらかじめご了承下さい。また宅急便で発送の場合、宅急便コンパクトの箱を利用する場合もありますが、もちろん宅急便の補償が適用されますのでご安心下さい】 ◆補償が必要とお考えでしたらヤフネコ！（宅急便）をご利用下さい。宅急便の場合は基本使いまわしの箱となり、宅急便での同梱の場合なぜか理由はわかりませんが当初の宅急便料金より少し高くなります。（同梱でもクリックポストでしたら何点同梱しても200円で変更はありませんので、こちらをお勧めします） ◆残念ですが心無い入札者が稀にいらっしゃいます。申し訳ありませんが悪い評価が多い方の入札は当方の判断で【入札者の取り消し】をさせて頂く場合があります。また、新規の方の未納確率があまりにも高いので新規の方はお断り致します。（どなたも一回目の取引はあるのは理解していますが、恐らく一回の捨てハンで迷惑行為をあえてするのが目的の方がおられます） ◆万一、何らかの不具合があった場合、簡単な修理であれば対応は致しますが、こちらへの返送料金はご負担ください。また、当方喫煙者なのでタバコ臭があるかもしれません。予めご了承ください。